ノギスはパスとスケールを一体にした簡単な測定機と言えます。測定用のジョウを一端にもつ本尺を基準に、そのジョウと平行な測定用ジョウをもつスライダが動き、2つのジョウの間隔を本尺メモリとバーニヤ目盛で読み取ります。最大測定長100mmから3mまで多くのサイズがありますが、一般に使用されるサイズとしては300mm以下のものが多いといえます。
ノギスの種類は非常に多いですが、JISB7505に規定されているように、標準形としてM形、CM形の2種類があります。150~300mmのサイズではM形が、300mm以上ではCM形が一般的になります。この他にも用途に合わせた多用なノギスがあります。
マイクロメータは、ねじの送り量がその回転角に比例すること、すなわち斜面による拡大を利用した測定機です。マイクロメータを用途別に大分類すると、外側用・内側用・ねじ用・歯厚用・深さ用があります。その中でも、被測定物の形状により標準タイプと専用タイプに分けられます。
また読み取り方式により、目盛りによるアナログ読み(目量0.01mm、バーニヤによる0.001mm読み)、メカ式のカウンタ式(0.01mm表示)および電気式(0.001mm)によるデジタル読みに分けられる。
測定計測の基本と応用